海外風カーリーウルフでくせのボリュームを活かす!

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広がりは気になるけれど、縮毛矯正はペタっとなりすぎてしまう。
そんなお悩みを解消する今回のヘアスタイルは、くせによるボリュームを活かした軽やかな質感のウルフです。

くせを無理に抑えないことで、柔らかさが感じられる海外風カーリーヘア。
適度なボリュームのある髪型は顔を強調しすぎず、フェイスラインのお悩みなどをカバーする効果もあります。
ウルフの特徴といえる襟足も、くせならではの動きを見せているのが魅力的です。
全体を通してふんわりしたイメージながら、レイヤーと長さを残した襟足でメリハリのあるヘアスタイルなので、後ろからのシルエットも決まっています。
くせを抑え込まないヘアスタイルは、表面を短く切ることもできるため動きがでやすく、トップのボリューム不足を補えるのも大きなメリットです。

前髪は全体の質感とボリューム感にあわせ、奥行きをだして厚めに。
サイドはスッキリとさせることで、長さを残した襟足の印象が強くなっています。
コントロールが難しいくせのボリューム感をうまく利用して、ふんわりと軽やかなヘアスタイルをつくるには、バランスとツヤ感が重要です。
セットの工夫とスタイリング剤選びのポイントをご紹介します。
セットの手順
❶髪の毛全体を濡らしてミルク枝豆2個分を揉み込む
❷クリーム500円玉大を揉み込み、とかして馴染ませる
❸形を整えて自然乾燥させる
動画でチェック
セットのポイント
・しっかり保湿する
・軽めのスタイリング剤を使う
・ほぐして質感を調整する
軽やかな質感でセットしたいときも、乾燥しすぎるとパサついたり広がり過ぎたりする原因に。
必要な水分をキープするのが重要です。
乾燥しやすい髪質の方は、水気を切る前に保湿しましょう。特に表面は乾きやすいので、乾燥を感じたら水を足しながらセットするのもおすすめ。
ボリュームを抑えようと重くなりやすいスタイリング剤を選ぶと、自然なふんわり感が失われてしまいます。
軽くてもしっとりするスタイリング剤で、適度な水分とボリュームをキープするのがポイントです。
スタイリング剤がつくと束感が出るので、前髪など気になる箇所をクシやドライヤーの風でほぐすと、さらにふんわりした質感に調整できます。
本日のお客様_中川さん
今回のお客様にも、実はこんなお悩みがありました。
・くせで広がる
・縮毛矯正も違和感がある
・髪が気になって写真を撮るのが苦手
Before

癖レベル
★★★☆☆(3)
縮毛矯正履歴
・中学生の頃から
・最後は10ヵ月ほど前
NATURELYのミルクで個性を楽しむ
NATURELYのミルクは、今回のスタイルにしたい方や今回のお客様のようなお悩みを抱えている方にぴったりです。
くせを抑え込むのではなく、きれいに動くようにつくられているので、軽い質感でもしっかりと水分をキープしてくれます。
「パサつき」「チリつき」「広がり」といったお悩みを解消するのに適しており、濡れた状態からのベースづくりのほか、乾いた髪につけて整えたりオイルやジェルと組み合わせたりもおすすめです。
抑えていたカールやボリュームをうまく活かせると、自分だけのヘアスタイルが見つかるかもしれません。
NATURELYのミルクで、髪も個性を活かすことを楽しんでみてはいかがでしょうか。
今回使用したスタイリング剤
■タングルティーザー
https://amzn.to/3WoQhX0
■ディフューザー
https://amzn.to/3K63LQw